
Mansaku Ikeuchi
イケウチ、パンを焼く : パンがフワフワしないのです、の巻
2020/05/20
どうもどうも。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
最近は台風の影響もあってか天気も崩れ気味っすね。
DIYにも疲れてきたので、今回は気分を変えてパンを焼いてやろうと思います。
実は事情があってパンが焼けなかったんですが、その「事情」は後ほど。

材料は小麦粉、コーンフラワー、イースト、オリーブオイル、あとは水、塩、砂糖っすかね。
粉300gに対してイースト6g、塩5g、砂糖15g、そして水とオリーブオイルを合わせて220g〜250gとか。
正しいの分かりませんが、水分と粉のバランスは、こねる際パン生地が手にベタベタくっつかない程度と心がけております。
一生懸命こねたら炊飯器で発酵。
これで、生地が膨らんだらちょっと休ませて、あとは焼くだけ。
なんですが……

膨らまないw
いつも通り炊飯器の保温モードで40分ほど温めたんですが、まるでダメ。
ならば!
と、ジップロックに入れ車の中で温めてみましたが、車の中でいい香りが漂っただけで、ほぼ変わらず。

「ええい、ままよ!」
と焼いたところ「素朴さしかない」みたいなパン……
というか、おやき?
みたいなモノが焼き上がりました。
いや、おやきに失礼ですね。

なにかとんでもないことが起きてるのかもしれない。
もしかして、#検察庁法改正法に抗議します ってタグを使ったせいだろうか?
まさか政府の陰謀では…
いやいや。
いくら右や左から様々な陰謀説が囁かれる昨今でさすが、さすがにそれはないでしょう。
作り方はいつもと同じなんですけどね。
なぜパンは膨らまないのでしょう?
軽くググって、素材をチェックしたところ、イーストの使用期限が2017年で切れてました(笑)。
イーストが古いとこういうことが起こるんだとか。
あと、小麦粉が古くても膨らみづらいなんて記事もありましたっけ。
いやー知らなかった。

気を取り直してAmazonでイーストを買い、スーパーで新しい小麦粉を購入し、同じような配分で生地を作り40分ほど発酵させてみると…
いえす!

2倍くらいに膨らみました。
次は切り分けて形成を。
切り口を隠すように丸めて、手の中でコロコロして、パン焼き器に入れたら20分ほど布をかぶせて生地を落ち着かせます。

「落ち着かせます」と書いてますが、実際に「落ち着く」ってのがどういうことなのかはあまり理解してません。
パン焼きに関しては、まだ自分の意思が入り込むようなレベルにはないのです。

20分経ったらさらに生地が膨らみました!
ベンチレストというらしいんですが、膨らむということは発酵が進んでるわけだから「2次発酵」とどう違うんだろうか…
と湧き上がる疑問にフタをしつつ、ここで最近購入した新兵器、五徳をコンロに載っけてパンを焼いていきます!
実はイケウチが持ってるパン焼き器は(結婚祝いで頂きやした。あざーす♪)真ん中に穴が空いてましてね。
最近のコンロは中央にセンサーと安全装置がついているので、真ん中に穴が空いてると火がつかないんですよ。
これがしばらくパン焼きから遠ざかってた理由。

イケウチが持ってるタイプのパン焼き器を持っていて、コンロを買い替え使えなくなったという人は(かなりのレアケースだと思いますが)、これでパンが焼けるようになりますよ♪

ただいまいちパン焼き器が安定しないのと、火が鍋から離れているので火加減が難しいのかな。
慣れるまで試行錯誤が必要なようです。
とはいえ新しい五徳のおかげで、ちょっと焦がしましたが、パンは無事に焼き上がりましたとさ♪

味や手間、材料費や光熱費なんかを考えると、美味しいパン屋さんでパンを買う方が手取り早く、安いような気がします。
けど、自分でこねた生地が膨らんで美味しいパンになるのはどこか魔法を見ているようで、美味しく出来上がった時は嬉しいもんです。
自分でやってみるとパン屋さんの偉大さもよーく分かるので、やったことない人にはオススメですよ。
と、言ってることはDIYの時とまるで同じですがw
というわけで今回はここまで。
次回はまたDIYに戻ります〜。
ではでは(`_´)ゞ
万でした