どうも。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
ごぶさたしております!
とりあえずイケウチ家、ローマから無事に帰ってきました!
いやー楽しかったなぁ。
奥さんとのいい思い出も残せたし。
ともかくご飯が美味しかったし♪
メンタル的に本調子ではない旅行は大変だっけど、たくさん歩いたせいで体力も戻ったし、ご飯美味しかったし。
マラソンは走れなかったけどともかくご飯が美味しかったし(しつこいねw)。
いやいや、ローマ最高。
そしてこの前、帰国してから初めて撮影で現場に行ってきたんだけど、ローマで回復したせいかなんとか無事に終えることできました。
これで今ある仕事は終わったので、しばらくは療養に専念する感じですかね。
ちなみにコロナのマスク規制が緩くなったせいか、現場では今までなかったドリンクコーナーが復活!
嬉しいので思わず写真に撮っちゃったw
あー。
早く治してまた仕事したいなぁ。
さてさて。
ローマのことはそのうち動画でアップするし、しばらく仕事のことは忘れるとしてですが、、、
実はイケウチ、年末に鬱で動けなくなり病院行ったら双極性障害と診断されましたが、病名聞いてもあんまピンと来なかったんですよね。
たしか躁鬱病の......ことだっけ?
みたいな。
この文章読んでる人もそういう人多いと思うし。
なので双極性障害について簡単にまとめてみました。
個人がネットで調べたことなので不正確なこともあるかもですが、よかったら最後までお付き合いくださいませm(_ _)m
双極性障害は躁と鬱、両方の症状を持つ気分障害のことですね。
生涯罹患率は0.5〜1%とかなのでだいたい日本人の100〜200人に1人はかかる計算となります。
学年に数人はいるイメージだからわりとメジャーな病気ですね。
発症するのは平均的に20代前半とかみたいだこど、躁鬱の症状が軽く中高年になるまで表面化しないケースもあるんだとか。
イケウチなんかはそのケースっぽいですね。うんうん。
あと7割の人が鬱発症時に通院を始めるのでうつ病と診断される人も多く、双極性障害の診断にたどり着くのに平均8年かかるなんて統計もあるようです。
一発で診断されたイケウチは無茶苦茶ラッキーということになりますかね。
症状的には、人生の半分くらいはフツーの状態(寛解期)、残りの半分の7割から9割くらいが鬱、残りが躁と鬱が混じった混合状態や躁状態となるみたい。
「躁鬱病」とか呼ばれる双極性障害ですが、基本「鬱」多めです。人生の三分の一から半分くらいは鬱って感じ。
年末に初めてなった鬱状態の時は世の中から楽しさややる気が全部なくなり、まったく動く気力が失せただただしんどい状態でした。
そんな風な鬱期間が多いせいか双極性障害の人は依存症の問題も抱えやすいみたい。
イケウチも若い頃は「ちょっと酔ってようやく人並み」「人生ハンデ2杯」くらいに思ってたので、気がついたらアルコール依存になってました。
どんなに気をつけて飲んでも記憶なくすし、朝から飲みたくなって家族に隠れて飲んじゃったりとか。
たしかに依存するまで飲んだのは自分なんだけど、それなりに理由があったんだなぁと思うと救われた気はしましたかね。
もっと早くに診断受けてたら人生違ったかもなぁ、なんて思わなくもないですけどw
で「躁」。
これはなんか楽しいイメージありますが、これがまたくせ者でして。
なんと躁状態の時に本人は「調子いい=これがいつもの自分」って思っちゃうみたいでね。
自分が躁と気づいてる人は少ないんだって!
だからイケウチも最初に双極性障害と言われた時は「オレのどこに躁要素あんの⁈」とビックリしましたw
病識ないのが双極性障害のあるあるみたいっす。
しかも躁や鬱の出方も人それぞれみたいでね。
気が大きくなって借金して事業始めちゃったりなんて空恐ろしいケースもあれば、イケウチみたいに「あれもこれもやっちゃいますか〜!」とどんどんやることを増やし、なにかに突き動かされるように一日中作業を続けるだけという、地味でまったく「楽しくない躁状態」もあるみたい。
こんな風に自分でも把握出来ない気分の波に翻弄されてるので、双極性障害では「色んな自分がいて、『フツーの自分』が分からない」なんて人も多いそうです。
ちなみにイケウチもまったく分からないけど、俳優なのでなんとなく問題なさそう。
「色んな自分」なんていくらいても困らなさそうだしw
あと躁鬱病というと躁鬱を交互に繰り返すイメージありますが、順番も関係ないみたいね。
ただ、躁の時に無茶苦茶頑張りエネルギーを使い果たして鬱になるってのがお約束のパターンらしいなので、ともかく疲れやストレスをためないことが重要なんだとか。
双極性障害になる原因は遺伝や環境と言われていますが、完治はしないみたいです。
双極性障害は「寛解」といい、症状が出ない、あるいは出ても生活に支障ない程度に収まってる状態を目指すみたいです。
通院して薬を飲んでさえいれば躁と鬱の症状は緩やかになる間隔も長くなるので、双極性障害は薬である程度コントロールできる病気なんだとか。
多くの人が薬を飲みながらフツーに働いているとのことで、これは凄くいいニュース。
ただ、薬を飲まなくなる人が非常に多く(病識が希薄なのが関係してるとも)、再発率は5年で7割と無茶苦茶高いんですよね。
投薬をやめると躁と鬱が切り替わる間隔が短くなり症状も激しくなっていくなんて話もあるし、双極性障害は自殺率が通常の20倍と無茶苦茶高いので、決してなめてかかってはいけないのも事実。
なので、規則正しい生活をしてストレスや疲れを避け、薬をちゃんと飲んで、5年後に再発していない3割のグループに入ることが当面の目標となります。
というわけでイケウチ的な対策がこちら!
じゃじゃん。
まずはチタン製のかっこいいピルケースを購入しましたw
キーホルダーにつけてたら出先でも忘れないし、なくしてもキーホルダーにはTILEついてるから安心だし、かさばらないし、防水なのも嬉しいし。
ま、一生付き合う病気なので明るく楽しくいきたいですからね。
これ、結構オススメです♪
あとは.....そうそう。
ここんとこかなりの量のメンタル系YouTubeを見てたんですけど、最近は現役の精神科医の先生が病気の説明や暮らし方のコツなんかをわかりやすく解説してくれてるんですねー。
ありがたやありがたや!
上のリンクはイケウチが見てたYouTubeチャンネルとなりますんで、気になる方は是非ご覧になってください♪
そして気になること、辛いことがあるなら気軽に心療内科に行ってみてくださいな。
はい。
今回はそんな感じですかね。
ちなみにイケウチ、双極性障害とは別に不安症もあるみたいなので(双極性障害の半分は不安症を併発してるって話らしいっす)、その辺の治療も始まったらお知らせしますね〜。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました〜。
それではまたまた!
万でした
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