- Mansaku Ikeuchi
庭いじり家いじり : 1トン分の石を使い土留に挑戦してみるの巻
2020/07/30
どうもどうも。
雨が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうかね。
涼しくて雨が多いと文句言い、暑くて雨が降らなくても文句を言う。
なかなか満ち足りないもんですな。
さてさて、前回は家に2トン分の石が届いたので、今回はその話の続き。

以前庭の一角に防草シートを張り、その上に砂利を1トン分敷きました。
(あれは辛かった……)
ところが砂利を敷いたところは少し低い場所にあり、周りが法面(のりめん : 盛土などでできた斜面のこと)になってるんですね。
で、連日の雨のせいで土砂が流れ出しちゃったのです。

せっかく敷いた砂利も泥が混じり、そのせいで防草シートが丸見え。
なんともみすぼらしく、汚らしい感じになっちゃったんですねー。

土砂の流出を止めないと話にならないので、今回は届いた石を使って土留を行いたいと思います。
さっそく作業開始!

「作業開始!」と威勢はいいですが、やることは地味。
スコップで石が安定するように土を掘り、隙間がないように石を並べていくだけ。
これがパズルみたいでね。
石と石がピタッと合うとなかなか気持ちいい。
ベタっと置くんじゃなくて、重なるようにしていくとよいみたいですね。
ま、こんな風にどんどん並べていきます。
素人なんでいい加減なもんですけどねw

石を並べ終えたら(サラッと言いましたが、半日作業っす)、廻庭舎の菊地さんが置いていってくれた砂利を足します。
前回敷いた1トンだとちょっと足りなかったもんで。
ショベルで袋から砂利を出し、ネコに移して運びます。
やっぱりしんどいですね、これ。

砂利を足すと、見えていた防草シートが隠れ「現場」は急に「庭」へ。
しんどい作業も報われます。
泥まみれの砂利にはホースで水を浴びせ、泥を落としてやります。
セコピアのキレイな赤色が復活。
最後に大雨が降った時を想像し、土が流出しそうなところを補強し、作業終了!
出来上がりはこんな感じ♪

なんとなくそれっぽい感じになりましたかねw
上の写真が作業開始からまもないモノ。
下が作業もこなれてきた最後の方。
だんだんうまくなってる気がしないでもありません。

しかしね。
見た目はよくても、大雨が降ると水は必ず斜面を流れていきますから。
今回の土留が機能するかは、次の大雨の判定を仰がなきゃなりません。

とにかく汚かった庭の一角がキレイになり、土留造りも終了!
これでクラピアが地面を覆ってくれたら、土の流出はだいぶ減るんじゃないかなぁ、なんて思ってます。

今回買った赤ボサという石は2トン、運送費込みで17000円でした。
量の割には安いので、土留や石垣の積み増し、花壇の区分けなんかをやりたい人にはコスパのよい素材かもしれませんね。
もし機会があれば、石材屋さんから石を買って石を並べてみてください〜。
そして我が家には1トンほど石が余っておりますw
これをどうするかはじっくり考えたいと思いますが、とりあえず今回はここまで!
それではまたまた!
万でした