
Mansaku Ikeuchi
書類作りに冬メニュー、サブテキストを演じるな、の巻
昨日のできごと 11/18/2019

どうもどうも。
昨日は『おうちコラム』を書き、そのあとは役所や金融機関関係の書類作り。
うちの奥さんが20日に誕生日なので、夕方に薫さんがケーキを持って来てくれる。
ありがたやありがたや〜。
そして誕生日前々夜祭ということで(あるいは冬メニューが始まったせいか)気分転換のドライブがてら回転寿司に。
手前はあん肝握り、奥が白子の軍艦。
いい季節になってきました!
家に帰って書類作りをすませ、ケーキを食べて就寝。
と、そんな1日でしたとさ。
そーいやついにずっと楽しく観ていた『コミンスキー・メソッド』を観終わってしまった。
マイケル・ダグラス主演の連ドラで主人公が演技教室を運営する俳優なので、演技に関する話も出てきたりします。
そんなドラマの中で「行間(サブテキスト)を演じるな」という言葉がありました。
たとえばパートナーがなくなってから初出勤する、みたいなシーンがあるとしますわね。
辛くて哀しいのに頑張って出勤してるのは観客も知っていることなので、「オレ辛いけど頑張ってます!」みたいな芝居をすると説明過多になっちゃうのでフツーにやるのが吉、みたいなことなのかな、たぶん。
俳優はついつい「自分は今こう感じてますよ!」という芝居をしがちだけど、脚本の力を信じて観客が想像する余地を残すことが作品に深みを与えるし、大袈裟な話になるけど、それは観客の感受性を信じるってことなんだと思う。
だから説明過多で「やり過ぎ」の演技を見るとイラッとするのかもしれないっすね。
そこまで言わんでも分かるわ!
みたいな(笑)。
ドラマが面白いのはもちろん、俳優的にもなかなか刺激的なのでみなさま時間があったら是非!
ではまた明日。
万でした